YENのベスト盤で"AND I BELIEVE YOU"（"ARE YOU RECEIVING ME?"のB面の曲）を聴いていて「いい曲だなー」と思った途端、昔の幸宏のアルバムが聴きたくなり、CDを持っていなかったので購入。改めて聴いてみると、結構シンセ（多分プロフェット）の音が作り込まれているなあとか、昔聴いていたときはそれほどでもなかった曲が良かったりとか、いろいろな発見がありました。
高橋幸宏 / 薔薇色の明日 (ALFA:ALCA-9062)
83年の幸宏のソロです。前作『ボク、大丈夫』と並んで、このアルバムでのプロフェットの音は絶品です（1曲目の「Ripple」とか泣けます）。音の使い方が当時のYMOと共通点が多く（例：「Coincidence」と「LOTUS LOVE」）、「裏・浮気なぼくら」と言えるでしょう。