ヒップホップの初期の名盤ということで、以前から聞いてみたかったもの（1983年リリース）。"BUFFALO GALS"だけは聞いたことがあったのですが、改めて聞くとやっぱりカッコいいです。スクラッチやサンプリングの使い方も全然洗練されていなくてものすごく荒っぽいんですが、逆にそのあたりがヒップホップの本質かなあ、と思ったりして。他の曲はメロンあたりにも通じるフェイク・ワールド・ミュージックといった趣。なんとトレバー・ホーンがプロデュースしています。ジャケがキース・ヘリングというあたりも、時代を感じさせてくれます（涙）。