サブタイトルに"ATOMOSPHERES & SOUNDTRACKS"とあるように、「モア〜」としたかなりディープなアンビエント。なぜか数曲妙に軽快なギターインストがありますが、それも含めてかなりいいです。KLFの"SPACE"と並ぶ宇宙ものアンビエントの傑作。
HAROLD BUDD/BRIAN ENO / THE PLATEAUX OF MIRROR (EG:EEGCD 18)
ずっと探していた「アンビエント」シリーズの2作目。ピアノとエコーのみで奏でられる極上のアンビエント。
BRIAN ENO / ANOTHER DAY ON EARTH (OPAL:BRC-128)
８年ぶりのイーノの新譜。ポップな曲もありますが、基本的にはアンビエントなトラックにイーノの穏やかなヴォーカルが乗るといったスタイル。ヴォーカルはかなり加工されていて、全体的にヴォコーダーっぽい質感になっています。シンセのサウンドも凝っていて、この辺はさすがに風格を感じさせるところ。1曲目はまるでクラフトワーク。